ウェブライター

ネットビジネスの市場拡大に伴い需要が増加

会社や個人のブログ・サイトにアップする文章を書く仕事で、空いた時間を利用して自由に働けるのが最大の魅力です。
必要な資材はPC・1台とネット環境程度であり手軽で、在宅ワークで小遣いが稼げることもメリットです。
文章が書ければ誰でもできることからサラリーマンだけでなく子育て中の主婦でも出来る副業です。

報酬の額は1文字0.2~2.0円くらいが相場の成功報酬型で、1,000文字程度の記事をテーマに沿って複数記事委託されるケースが多いです。
記事の内容や作成の難易度により報酬の額は違い、能力のあるライターは1,000文字程度の文章を書いて3,000円以上という人もいます。
1記事を作成する作業時間は個人の能力に差がありますが、ベテランは1,000文字程度を約30分で完成する方が多いようです。
1文字単価0.8円で1,000文字の記事を30分で書きあげるケースの時給換算では1,600円となります。

1か月に、1記事1,000文字の案件を1記事当たり800円の契約で、60記事を作成すれば月4万8千円の収入となります。
1記事作成の所要時間が30分と仮定すると、30時間程度要することになります。

作業時間や文字単価は個人差が大きい

ライターとして実績を持たない初心者や能力の低いライターは、単価の安い案件しか委託されないこともあり、上記のように1記事800円どころか、500円以下で我慢得ざるを得ないこともあります。
また、作業時間も本人のライティング能力の低さから、1記事に費やす時間が2時間も要することも珍しくなく、500円の記事を2時間かければ時給250円となります。

初心者は時給換算を気にせず、ライターとしての能力を高めることを考えるようにしましょう。
いずれは委託先企業からの信頼も得て、単価アップも実現すると思われます。

記事作成依頼のテーマは多種多様

作成を依頼される記事のテーマは「株式投資、節約、職業の案内、自動車の車種の特徴」など金融関係から趣味関係まで幅広く、必ずしも自分の得意分野であるとは限りません。
しかし、専門知識を持たなくても、調べて文章にするスキルがあればライターの仕事は出来ます。

ポイントは自分が知らないフィールドを如何に素早く調べて整理して、文章として書けるかが勝負と言えます。
多くの案件をこなしていくうちに効率的に調べて、スピーディに文章にまとめ上げることが出来るようになり、短時間で作成できるようになります。
ライター業務は完全に歩合制の仕事で空いた時間に作業が出来、新聞や本を読むことが好きで、文章を書くことが不得手でない方には始めやすくメリットの大きい副業です。

文章作成実績やキャリアを積みながら文章力を磨き、1記事当たりの単価アップを目指すとともに文章作成速度が上がると、ライターの副業としてのメリットを十分に受けることが出来ます。
また自分が知らない世界の事を調べて理解し視野を広げることも有意義です。