スポーツインストラクター

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意外と暇な時間が多い

スポーツインストラクターというと、常に指導をしているイメージを持ってしまいますが、それはスポーツインストラクターではなく、プログラム参加者に対して指導をするコーチのことです。

コーチの人は、専門的な技術を有しているということで、場合によっては1時間中同じ運動を繰り返すというケースもあります。
ですが、スポーツインストラクターにはそれがありません。
主だった仕事は、スポーツジムに来た人に対してアドバイスすることです。
なので、スポーツジム通いに慣れている人が多い日は、ほとんど何もすることがなく終わることまであります。

副業として現場に入る際は、アルバイトやパートとして入る形になりますが、それでも時給は他のバイトより高いです。
一応、専門的な技術、もしくは知識を有しているスタッフの1人として活動しますので、時給では1000円~1300円ほどというケースが目立ちます。
日給では5000円以上稼がれている人が多く、それほど体力勝負というわけでもありません。
スポーツインストラクターは、誤認されている部分が多いので注意が必要というわけです。

次にスポーツインストラクターに向いている人ですが、コミュニケーション能力が高い人であれば、スポーツインストラクターに向いていると言えます。
なぜコミュニケーション能力が大事なのか?というと、スポーツジムに来る人の中にはあまりおしゃべりが得意ではない人もいるからです。
しかし、相手が何を言おうとしているのか理解しないといけない場面もあります。
もしくは先に仲良くなっておくことで、会話がしやすくなる状況を作っておく必要があるのです。

スポーツインストラクターになると、スポーツジムに来る人に対して挨拶を行うように習うのですが、自主的にプログラム、もしくはマシンに関する説明を行っていく必要もあります。
体力ばかりが必要なのではなく、スポーツインストラクターは適度に案内する心がけが重要となっているのです。

趣味を副業に変えられる

スポーツインストラクターの良いところは、ハードトレーニング以外でも需要がある点でしょう。
最近ではヨガのインストラクターが人気です。

人によってはダイエットのためにヨガを欠かさずされている人がいますが、もしかするとスポーツインストラクターレベルに達しているかも知れません。
もしくは、スポーツジムで研修を受けるだけで専門性の高いインストラクターになれるかも知れないのです。
そのような人もいるので、プログラムの中にはハードトレーニング以外も混じっています。
水泳のコーチやシェイプアップ運動のコーチなど、スポーツインストラクターには、趣味を活かして働ける仕組みも存在するのです。