データ入力

タイピング速度が重要

データ入力には、オリジナルライティング、リライト、打ち込み作業といった仕事があります。
どれも入力作業には変わりありません。

ですが、タイピング速度が遅い人では儲けが小さいので注意してください。
タイピング速度は、10分間で600文字程度は欲しいところです。
タイピング速度に関する検定では2級、1級といった資格は欲しいものですが、資格として絶対に必要となるわけではありません。

次に仕事内容ですが、オリジナルライティングとは「オリジナル記事」を作成することです。
文章として必要となる情報はインターネットを用いて探す傾向にあるので、現代人であれば情報収集は難しくないでしょう。
ただし、センスが要求されますので注意してください。
同じようなジャンルのオリジナルライティングであっても、人によっては3倍以上も報酬が違うということがあります。
昔と違いタイピング速度だけでなく、オリジナル記事を書き上げられるセンスも要求されるようになりました。

ただし、オリジナルライティングそのものは厳しい基準が存在するわけではないので、今まで経験がなかった人でも請け負うことができます。

リライトについてですが、リライトは「出来上がった記事の修正」となります。
出来上がった記事というのは、すでにインターネットで公開されている記事を用いる流れになっています。
なので、リライトそのものはデータ入力で最も簡単な内容となっているのです。
その代わり、オリジナルライティングと比べると報酬が高くありません。
初心者として数をこなしたい際に丁度良い程度なので、長く続けるデータ入力ではないということです。

最後に打ち込み作業についても案内しておきますが、打ち込み作業は「会社で社員として働く」場合に行うことが多いデータ入力です。
用意されているデータ(紙面に記載されているデータ)を、パソコン上に打ち込んでいくだけの仕事ですが、目が疲れる仕事としても知られているので、それほど高い人気があるわけでもありません。
ただし、データ入力は自分で情報を探す必要もありませんので、その点は他のデータ入力よりかなり楽な内容となっています。

副業のほうが儲かる

データ入力は会社で働いて得られる収入より、副業のほうが得られる収入が大きいとされています。

例えば、単価100円のオリジナルライティングを入力する場合、1時間で10記事完成させると1000円になります。
しかし、会社では時給制となっているため1000円に届かないことが多いのです。
データ入力は、無理をして会社で働いて収入を得る必要がないので、個人で経営をしながら仕事を請け負うほうが効率的となるでしょう。