愛用していたブランドバッグや財布、アクセサリーなど傷や汚れがついてしまったらどうすればいいでしょう。
正規店で修理する、修理業者に依頼する、自分で修理する、そのままという選択肢があると思います。
今回は自分で修理してフリマアプリやオークションサイト、買取業者へ転売するブランド品リペアについて紹介いたします。
ブランド品を自分で修理した場合の買取について
ブランド品を自分で修理した場合、費用を最低限に抑えられます。しかし、技術が未熟だと減点ポイントとなってしまい高価買取が難しくなるでしょう。
ブランド品は職人の手によって細かく作られているため、雑な手縫いや接着剤で止めただけだと使用上、問題なくても安い価格になってしまいます。
フリマアプリやオークションサイトだとクレームになってしまうかもしれません。自分で修理するにはそれなりの技術が必要だと思ってください。
ブランド品を自分で修理するには
ファスナーの破損や革のすり傷、はがれなどを自力で修理するには大変ですが、技術がなくても修理する方法はあります。
白っぽくなった部分の補修
長く使用していたバッグの角が白っぽくなった場合、カラー補修クリームを使えば見違えた状態に。
有名ブランドも使用する高級革ケアブランドのサフィールなら、簡単に補修できます。47色も展開しているので、同じ色のクリームが必ずあるはずです。
詳しい補修の方法は、
- 柔らかい布で乾拭きしほこりを落とす。
- 汚れた部分をケアグッズでクリーニング。
- カラー補修クリームを綿棒につけて色落ちの激しい部分にのせていく。
- 布にクリームを馴染ませて塗り込み15分ほど待つ。
- 乾拭きして完成。
この方法は、バッグや財布、サンダル、ソファーなどに使えます。
バッグのベルトのはがれ
革のバッグや靴を使っていると、接着剤がはがれてしまうことがあると思いますが、革用の接着剤を使い修理します。
- 接着面の汚れを落とし、水分を取り去る。
- 革の表面をやすりがけしてほこりや汚れを取り除く。
- 接着剤を厚さが均一になるように塗っていく。
- 数分放置して、接着剤がべとつかなくなったら貼り合わせる。
- 十分に密着する。
これで元通りになるでしょう。
自分でリペアするのが難しいと思ったら、そのままにして売ったほうがよかったりします。特にルイ・ヴィトンなどのブランドのリペアは避けるべきでしょう。優れた技術を持った専門の職人が、フランスから取り寄せた純正の部材でリペアするので、逆に傷つけてしまいかねません。そのまま査定に出すようにしましょう。
≫ルイ・ヴィトンの高価買取・売却時の相場|ブランド買取のエコリング
フリマアプリやオークションサイトでは買取ってもらえるのが難しい場合でも、買取業者は傷や汚れがあっても直して、販売先を持っているもので、買取ってくれるところが多いです。リペアをするコストと査定額からどっちにするか判断してみるといいでしょう。