テープ起こし

15032916-thumb-815xauto-19578

稼げる副業として有名

テープ起こしというのは、テープに記録されている音声データを記事として執筆する作業を言います。
足でテープの再生・停止を行う仕組みになっていますので、テープ起こしに慣れている人は常に指が動いている状態となります。

また、出来高制のため単価を気にしていても仕方がありません。
あまり専門的な内容のテープ起こしはしないほうが良い・・・と言われていますが、出来高制という点を考慮に入れると納得できるものです。
というのも、出来高制の場合は仕事が完了するまで他の仕事ができません。
なので、仕事の内容によっては缶詰めの状態で仕事をこなさないといけないのです。

1日1時間程度しか仕事ができないという人では、テープ起こしの仕事はノルマを達成できない場合がありますし、仕事を失ってしまう恐れもあります。
ただ、テープ起こしだけの良いところもあります。
単価の相場を見るとわかりますが、テープ起こしは安い仕事が少ないので稼げるのは事実という点です。
副業として紹介されているものの中では将来性もあるため、人気の高い副業としても有名なのです。

さらに、テープ起こしは最初に研修がありますので、未経験者であっても仕事が取れるようになっています。
これから先、それほど副業を選ばないで済むようになりたい、できるだけ他の副業よりお金を稼げるようになりたい・・・という人にテープ起こしはオススメです。

このようにテープ起こしには魅力も多くあるのですが注意点もあります。
それは、一般的な求人サイトを利用していても求人数は少ないという点です。

なので、本気でテープ起こしについて考えているのであれば、なるべく企業などが出している求人を頼りにしましょう。
企業では老舗と言われているようなテープ起こし専門の企業も存在しますので、仕事の数、単価の高さに関しても信用がおけます。

個人からの依頼に注意!

前述では企業のテープ起こしについて案内させていただきました。
次に個人からの依頼について案内させていただきますが、個人が発注しているテープ起こしの案件は請け負わないほうが良いです。

というのも、かなり単価が低く設定されているからです。
このような仕事が存在する理由ですが、テープ起こしの仕事量が多いため、一部を他の人に肩代わりしてもらう目的で発注されています。
つまり、場合によってはかなり短い期間でテープ起こしを終えなければなりません。

そのようなことについて伏せている個人の依頼者も多いので、在宅ワークなどで個人が発注しているテープ起こしは受注しないようにしましょう。
トラブルの元になるだけでなく、酷い場合には報酬の支払そのものが行わないことまであります。